パソコンの心臓部ともいえるマザーボードには、小さなボタン電池が搭載されていることをご存知でしょうか?それが「COMS電池」です。COMS電池は、パソコンの電源が切れても、日付や時間、BIOS設定といった重要な情報を記憶しておくための役割を担っています。
COMS電池の役割
日付と時間の記憶: パソコンの時計を正確に保ちます。
BIOS設定の保存: パソコンの起動に関する基本的な設定(ブート順序など)を記憶します。
パスワードの保存: BIOSに設定したパスワードを記憶します。
COMS電池が切れるとどうなる?
COMS電池が切れると、以下のような不具合が発生する可能性があります。
日付や時間がリセットされる: パソコンの時計が初期化され、正しい時間が表示されなくなります。
BIOS設定が初期化される: パソコンの起動順序などが初期設定に戻り、正常に起動しなくなることがあります。
パスワードがリセットされる: BIOSに設定したパスワードが無効になり、設定変更ができなくなることがあります。
COMS電池の寿命は?
COMS電池の寿命は、一般的に3~5年と言われています。使用環境や電池の品質によっても寿命は異なります。
COMS電池の交換は自分でできる?
COMS電池の交換は、パソコンの機種や構造によって難易度が異なります。自分で交換することも可能ですが、誤って他のパーツを傷つけてしまう可能性もあります。
自分で交換するのに自信がない、不安な場合は、是非パソコンおまかせ隊都城店へご相談ください!
パソコンおまかせ隊都城店では、COMS電池の交換はもちろん、パソコンに関する様々なトラブルに対応しております。
まとめ
COMS電池は、パソコンの正常な動作に欠かせない部品です。寿命がきた場合は、早めに交換することをおすすめします。パソコンの調子がおかしいと感じたら、まずはパソコンおまかせ隊都城店にご相談ください。
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